ちるえさんの自由帳

タイ・チェンライのNGOで1年間ボランティアをしたトビタテ生の日々と頭の中とお絵かき

このブログについて

適当につらつらと更新して、このブログについて説明していませんでした。

私がこのブログをつくった目的は3つです。

 

①日々の記録として

「タイの田舎でボランティアしてます」というと、「え、何するの?」「大丈夫なの?」と言われます。

何をするのか、私自身も未知ですが、たぶん大丈夫です←

考えていることは刻々と変化するので、起ったことと考えたことを自分自身のために記録すること、同時にそれをブログで公開することで「私生きてます」と報告しようという魂胆です。

 

②留学したいと思う人たち向けに、準備などのプロセスを明示するため

当方トビタテ留学JAPANの4期生として留学中です。トビタテは、留学する人を増やそう!という国家プロジェクトですので、採択された私にも留学したいと思う人を増やすミッションに貢献したいという思いがあります。

留学というと、「学」がつくぐらいなので、語学学校や大学など、海外の「学校」に行くイメージが強いんじゃないでしょうか。私もかつてはそう思っていました。

でも、学ぶ方法は座って授業を受けるだけでも、学校に行くだけでもありません。ぼんやりでも明確でも、何かやりたいことがあって、それを具現化するために必要な経験やスキルを得るプロセスを踏むことも、私は「学び」と呼んでいいんじゃないかと思います。

トビタテの魅力は、学校に行く留学だけではなくて、実践活動に対する留学にも支援していただけるということです。私のように現地の学校には行かず、NGOにてボランティアするのもOK。

しかしながら学校を介さず留学するのはなかなか難しい。ビザやら受け入れ先の開拓やら、面倒なこともたくさんあります。でもやろうと思えば出来ます。

私が留学準備を進めた中で、「こういう情報ほしかったな」という記事を書いていこうと思います。少しでも「留学したい」と思う方にとってためになるものになるといいのですが・・・

 

③ソーシャルアクションの実践をしてみる

ソーシャルアクションとは、簡単に言えば「ソーシャル」に対して「アクション」を起こすことですが、もっと言えば社会問題を何とかするために社会に何かする、ということです。

大学で福祉を学び、ボランティアをし、大学院で教育と福祉を学び、日々あらゆることに思いを馳せるなかで、自分は将来何をしようか、ということを考えたりします。同時にそれは、自分に何ができるんだろうなーと考えることでもあります。

そういえば、昔「なんで自分は1番になれることがないんだろう」というのが悩みだった時期がありました。自分で言うのもなんですが、わりとなんでもそれなりにできるけれど、どれも中途半端なのです。例えば、絵を描くのは好きだけど、周りには自分よりも上手な人がたくさんいるので、恥ずかしくて自分の下手くそな絵を周りに見せられない。自分の自信となるが何もない、というのが私の長年の悩みでした。

最近は発想を転換して、コラボさせたらどうかと思うようになりました。つまり、どれも一番ではないけど、組み合わせたら、ちょっとはオリジナリティが出るんじゃないかと。

勉強や研究は好きだけど難しいことは苦手、絵は好きだけどものすごい上手なわけではない、そんな私の中途半端なパーソナリティを組み合わせた結果、絵や漫画を用いて社会問題を発信してみたらどうかという考えに至りました。こういう問題があって、なぜそれが起こっているのか、なぜそれが問題なのか・・・多くの方にそれを伝えることで、何かが変わっていくんじゃないかと私は思うのです。そして、それをかっこいい言葉で言えば「ソーシャルアクション」なわけです。

わからないことを噛み砕いて理解する、それを誰かに伝えるためにわかりやすく発信する・・・ミラーでの1年間は、そのための修行の1年間でもあります。

 

1年後、どうなっていることやら。三日坊主にならぬよう、更新を見守っていただければ幸いです。笑