ちるえさんの自由帳

タイ・チェンライのNGOで1年間ボランティアをしたトビタテ生の日々と頭の中とお絵かき

ミラーが多様性をもっと楽しめる場所になったらいいなー

うっかり膝でペンを折りました。泣きそうです。こんばんは。

さて、日曜日と月曜日を経て、ミラーはかなりにぎやかになりました。タイ人インターン生と外国人ボランティアさんたちがやってきた!

朝は食堂がぎゅうぎゅうになります。

外国人ボランティアさんたちはみんな英語が上手なので、英語でコミュニケーション

タイ人インターン生たちとは、タイ語と英語のミックスでコミュニケーション

目指せトリリンガル!

 

私たち日本人ボランティアも含め、インターン生も外国人ボランティアたちも、多くの肩書きは学生です。もちろん社会人の方もいらっしゃいますが。

学生、とりわけ大学生になると、なんの勉強してるの?という話になるわけですが、聞いてみると専攻は様々。

教育学、法学、情報科学、タイ人インターン生だと英語や日本語の語学・・・などなど。いわゆる“文系”が多い印象。

いろんな国の、いろんなバックグラウンドの、いろんな知識と経験を持ち合わせた人がいるって面白いなー。私は人の話聞くのが好きなので、そういう環境にワクワクしてしまう。

 

ところで、ミラーにてボランティアさんたちと話をしていて気づいたことがある。ミラーがどんな団体か知らないで来ている人、多い。

 

昨日のこと。グァテマラ人と中国人のボランティアさんが虫除けスプレーを買いたいというのでミラー付近のお店に一緒に行った。

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無事に買えました。笑

帰りに「ここらへんは、アカ族の人が住んでるんだよ〜」と言うと、「アカ族ってなに?」とのこと。「山岳民族の・・・」と言うと、「山岳民族って?」

私の英語が下手くそだからだろうか・・・?

説明したら、「ああ、そういう感じの立場の人たちは中国にもいるよ〜タイにもいるんだね〜」と教えてくれた。

 

ミラーにボランティアに来た目的って人によって様々だろうけど、ミラーに来ようと思った決め手はなんだったのだろう?

まぁ、タイの田舎で農作業したり、英語教えたりしながら、週末はいろんな国から来た仲間たちと思いっきり遊ぶっていうのは、なかなかエキサイティングな経験だ。それだけでも十分大きな目的だ。

でも、せっかく世界中から人が来てミラーで活動するのだから、ミラーの活動とか思いとか、それに対してどう思うかとか、相互的なやりとりがあったら面白そうだなぁと。もったいないなぁと。

例えば、グローバルなメンバーでチームを作って、ある課題に対するアイデアを村にホームステイしながら考えて最後に発表、っていうアクティブラーニング系のプログラムとか、やってみたいですね。面白そう。

全く知らぬ土地と文化の中で、自分たちのアイデアを擦り合わせていく経験って、会社で仕事する上でも大いに役立ちそうだし、普通に生活する中でも生きてきそう。

 

・・・とか、ちょっと真面目なこと考えてみた。笑

グローバルでなくても、日本人ボランティアさんたちだけでも、やってみたいなー