ちるえさんの自由帳

タイ・チェンライのNGOで1年間ボランティアをしたトビタテ生の日々と頭の中とお絵かき

クルーナーム財団に行ってきた

こんにちは、全然更新してませんでした(;゚;ж;゚; )

 

11月はなんだかすごく忙しかった気がするのに、何をしていたか全然覚えていない←

個人的には、絵を描く用事が多くて、それに追われたりしてました。夜はミラーの事務所に篭って描き描き・・・

 

そんな感じで過ごしていたらもう12月!はやすぎる!

やりたいことリストを今一度つくって、最後のまとめに入らなければなりません

 

小さなことをコツコツと!まずは2日に行ってきたストリートチルドレンのドロップインセンター、クルーナーム財団についてです。

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寄付の衣類たちを届けてきました!

 

夏に一度、昭和女子グループと一緒に訪問した際の記事↓↓↓

ストリートチルドレンから「支援」を考える - ちるえさんの自由帳

 

読み返してみて、訪問当時わたしが最も感じたのは「頭でっかちのナンセンスさ」だったみたいですね。笑

 

私たちの感覚で「こう困っているなら→こうしよう」という理屈が、通用しない世界。なんで???なんでだろ。供給システムの問題?

関わる相手のバックグラウンドを知ることって、やっぱり大切なんだなぁ。

 

思うに、タイ北部の問題、山岳民族の問題、クルーナーム財団の活動、を理解するためにはミャンマー情勢を知ることが大事なんじゃないかと。

キーワードは軍隊、軍事政権、アウン=サン=スーチーさん。

 

10月にミャンマーを訪れた私。訪問前はビクビクしていたのに、いざ行ってみたら優し人たちと穏やかな雰囲気に拍子抜け。ミャンマーは大好きでまた行きたい国のひとつになりました。

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ぐんじせいけん?観光地しか行ってないからでしょうか。軍の「ぐ」の字も感じられなかった。

 

そのことを財団の方に話したら

「ミャンマー人はとても親切で優しいけれど、軍の人はとってもイジワルなんだ」

ですって。

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メーサイのイミグレーションは青い大きな門で、すごくシンボリックで、あの向こうで何が起こってるんだ????という気分になります。

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門の向こうに川があります

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川の向こうはミャンマー・・・ちっさ!

泳いで渡れるんじゃね?!?!?!?!

はい、いるそうです。不法入国です・・・

 

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ミャンマーの大変な生活。戦火を逃れ、命からがら・・・そして、外国人が簡単に入国できるような環境ではない=助けてくれる人がいない。二重苦である。

そんでもって、ミャンマーからタイに逃げてきて、密入国だの、無国籍だの、学校行けないとか言葉わかんないとかなんやかんやがあったら、三重苦だなぁ。

 

私たちにできることってなんだろうね。ないんじゃね?って。思ってしまう。

でもそう思ったら何にも変わらない。特にミャンマーに行ってミャンマーの人にすごく良くしてもらったり、今回メーサイでやっぱりミャンマーの人に良くしてもらったりしたら、他人事ではやっぱりいられない。

 

だからせめて、お話伺ったことを、このような形でシェアしてみた次第です。

 

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寄付の衣類たちは綺麗に洗濯して、もって行きました

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こんなにたくさん!可愛い服もたくさんあるので、喜んでいただけたら嬉しいです

 

とりあえずミャンマーのこと調べてみよう

何かわかったことがあったらシェアしますね