ちるえさんの自由帳

タイ・チェンライのNGOで1年間ボランティアをしたトビタテ生の日々と頭の中とお絵かき

ふゆやすみのおもいで

あけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いします

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年末年始をチェンマイで過ごしてきました。チェンマイはタイの第二の都市とも言える歴史のある大きな街です。

チェンライからバスで3時間半くらい。

 

というのも、いつもはバンコクにいる私のタイ人の友人が

「年末年始チェンマイの実家に帰省するから会おう」

ということになったのです。

 

友人に会うのは今回で3回目。

ミラーには縁もゆかりもない。

 

じゃあどうやって友達になったかというと・・・

 

いつ→2016年3月

どこで→東京のオリンピックセンター

どうやって→私はトビタテの事前研修で、友人は橋を建てる国際コンペで、オリンピックセンターに宿泊していた。トビタテの友人が、かつてそのコンペに参加したことがあり、「タイ人の友人が日本に来ているから、一緒に会いに行こう!」ということになった。

私がチェンライに1年間滞在することを伝えると、「自分はタイ北部の出身なんだー」と声をかけて来たのがその友人で、ミラーに来てからもずっと連絡を取り続けていた。

 

まさか去年会った時に年末年始こんな風になるなんて夢にも思っていませんでした。巡り合わせってすごいですね。

 

チェンマイには1週間くらいいたんですが、ずーっと相手してくれました。

驚くことに友人には双子のお兄ちゃんがいることが発覚し、お兄ちゃんも帰省していて一緒に相手してくれた・・・

兄弟揃って優しすぎて泣ける。

 

バイクで観光に連れて行ってくれたり

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弟が具合悪くてダウンしたら急遽お兄ちゃんが観光に連れて行ってくれた・・・

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お兄ちゃん「チェンマイの町きれいだろ?俺たち星の中に住んでるんだぜ」

・・・イケメンか!←

 

チェンマイから約200キロ離れたメーホンソンとパイでキャンプしたり

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めっちゃマシュマロ焼いて食べた←

(お酒は飲まない代わりに甘いものが大好きなブラザーズ)

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先月おばあちゃんが亡くなって同時に剃髪したので同じ髪型

 

山道バイクで走ってスリル満点だったり

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道路脇でひっくり返ってる車を2台見たときは死を覚悟した

 

タイ式カウントダウンを経験したり

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お寺でお経をあげました。聞いていただけ←

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偶然にも念願のコムローイ見れました!!!!

コムローイは悪いことを流す意味合いがあるので、仏教の行事にはよくやるんだそうです。

 

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チェンマイ大学の近くにあるシャレオツなカフェ。いいなぁチェンマイ人は。

 

ゆっくりしつつ、たくさん喋って、たくさん笑った年末年始だった。とても楽しかった。

1年の良い締めくくりとなり、同時に良いスタートを切れたと思う。

 

とっても良くしてくれた友人は、日本の大学院に進学したいそうなので、そのとき私が恩返しできたらいいなぁと思ったりもする。

 

というか、また会えるんだろうか?←

 

ゼミの先生に「野澤は今どこにいるんだ?」とお決まりジョークをかまされるくらい、いつもどこかで何かしてる私ですが

時々それって寂しいなぁと思います。だって近い将来にバイバイしなきゃいけないから。

 

ミラーもそう。仲良くなっても、近い将来帰国に伴いお別れの時がくる。

 

お別れは寂しいけど、私は世界のどこにいても、また会いたい人にはどこへだって会いに行くから、寂しくないって思うんですが(ドライとも言う←)

そこらへんの考え方は、周りの人と齟齬があるように思う。お別れが寂しいよりも、その考え方の齟齬が寂しい。考えすぎ?

 

まぁ、感謝の気持ちは「自分」が持つもので、相手がどう思うかは概ね関係ない。相手が私のことを忘れても、私は私の感じたこととか考えたことを大事にすればいいんだと思うようにしました。

 

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自分は自分を大事にすればいいのだ、時に周りに靡くこともあるけど、それも含めて自分であれ。

 

 

さぁどんな1年になるだろう。

 

チェンマイから帰ってきたら、新しいインターン生やボランティアがたくさん来ていて賑やかです。楽しくなりそうです。