ちるえさんの自由帳

タイ・チェンライのNGOで1年間ボランティアをしたトビタテ生の日々と頭の中とお絵かき

「リーパー村と土曜日の午後」

 

ミラーの活動日は火曜日〜土曜日ですが、今日は日本人チームはお休み。

お昼ごはんを食べた後、村のお店に買い物に行きました。
 
ミラー付近の地域にはリーパー村の人々が住んでいて、私たちが日本語を教えたり一緒に畑を耕したりしている子どもたちはこの村の子で、「リーパーキッズ」と呼んでいます。
 
ミラーから出て5分くらいのところに、二軒並んでお菓子や日用品を売る小さなお店があります。ふたつとも日曜日はお休み、ミラーも日曜日はごはんが出ないため、今日は明日のごはんになりそうなものを調達。
 
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お店の人はいつもフレンドリー
 
お店にはテーブルと椅子があって、そこに座って村の人とお喋りをしていると、原付でアイスの移動販売をしているおじさん参上。
 
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パンでもち米とアイスをはさみ、ナッツとココナッツミルクをかけたデザート。10バーツ。
作っている過程を見ていると、味が心配になりますが・・・
 
美味しい。
 
なぜだろう、この絶妙なマッチング・・・パンとお米、お米とアイス、意外にいけます。
 
一緒にいた人はみんな買って食べてました、みんな甘いものは好きみたいです。
 
ところで、ミラーで山岳少数民族の村に入ると、比較的若い方はタイ語で会話が可能ですが、中には山岳少数民族独自の言語しか話せない方もいます。
リーパーはアカ族の村なので、子どもたちはアカ語とタイ語の2つの言語を話すことができるんだとか、すごい。
 
リーパー村はかつて山の中にあったけれど、下に降りて現在の場所にやってきたのは、20年前のことだそうです。
「その時私は10歳のちっちゃな子どもでね〜」
・・・え、今おねえさん30歳?!(;゚;ж;゚; )もっと若く見えた
 
山岳少数民族のバックグラウンドは、私もまだまだ勉強不足で、知らないことがたくさんあります。でも、これからどんどん学んで、そして考えていきたいです。