ずっと書く書く詐欺をしておりました
トビタテ一次書類の話。
今ちょうど7期の募集をしているところですね。応募を考えている人もたくさんいることでしょう。
2次面接の話は以前書きました。
「プレゼンデータ欲しい人いたらあげます」と書いたら5期6期合わせて50人近くの方からコンタクトいただき、日本中に私のデータが飛んでいきました。笑
思っていた以上の反響に驚きつつ、みなさまが二次面接で個性爆発できるお手伝いに少しでもなったら嬉しいです。
(二次加工や無断転載はもちろん厳禁ですが、アイデアのパクリは大歓迎です。むしろ私も見たいのでデータ送ってください←)
さて、その二次面接に進むためには、当然ですが一次の書類選考に通らなければなりません。
これを書くに伴い改めて自分の書類を見返したのですが
「よく通ったな私」といった印象。
自省も含め、①完成までのプロセス、②書くポイントについて書きたいと思います。
①完成までのプロセス
よく受ける質問
Q.「書類書き終わるのにどのくらいかかりましたか?」
A.「うーん1週間?3日?そんくらい」
あんまり時間をかけていないことしか覚えていません、すみません←
誤解を招きそうなのでちゃんと書いておくと、書類を書く作業に取り組んだ期間が3日~1週間で、留学して何したいかとか、どこ行こうかとか、具体的なプランニングを始めたのは8月の初めです。
詳細はこちら↓
・とりあえず、応募しようと決めたら
まずは要項と必要書類に何を書かなきゃいけないか
をチェックしましょう。トビタテのホームページに載っています。
あと提出締め切り日を必ず確認!!!提出先、提出日、提出方法は大学・学部・学科によって異なったりしますので、必ず確認しましょう
・締め切りから逆算して
提出日が決まればそれに合わせて書類作成に挑みます。伝手があればトビタテ生の一次書類を見せてもらうのもいいかもしれません。
(毎度のことながら、データ欲しい人いたらコメント等で連絡ください←)
とはいえ、あんまり「書類を書く」ことにこだわらなくていいのです。
中身についてそれなりにしっかり考えられていれば、あんまり困らず書けるかと。
むしろ「トビタテに通るために→書類書くために→留学計画を練る」という逆行は危険です。中身がスカスカになります。
私は提出日の朝に書類が完成したギリギリ人間だったので、遅くとも提出3日前には一旦書き終えることをオススメします。
なぜなら、一旦書き終えた上で、加筆修正を加えるという作業がとても大事だからです。
・余裕が熟成させる
ようし完璧!と思って寝て起きて読んでみるとウワァナンジャコリャアということはよくあります。どんなに頑張ってもあります←
また、余裕やネットワークがある人は誰かに読んでもらうのがベターでしょう。トビタテ生と繋がっているなら尚更。恥ずかしいとか言ってる場合ではありません。
(大体のトビタテ生は、読んでくれると思いますよ。もちろん私もコンタクト頂ければ協力します)
②書くポイント
・要項を読み込む
絶対に外してはいけない点です。
要項には「どういう人材を求めているか」がわりと細かく書いてあります。
「それ私です!!!!てか私のことです!!!!!!」アピールをしましょう。
(私も初めて募集要項を読んだときに、「自分やんけ!」と思った←)
・嘘は書かない
自分がやりたいと思っている正直なことを書く。やりたくないことは書かない。嘘は大体筋が通って無くてバレます。
盛って書くのは、「目標は高く」ということもできるのであながち悪いことではないような気がします。大事なのはちゃんと筋が通っていること。
・「自分採用したらトビタテにこんなメリットあるで」
超個人的な感想であんまりいい話じゃないですが、一次を突破できなかった方の話を聞くと、この視点が欠けている人が多いなーと。
トビタテは留学者数を増やす、という目的もある国家プロジェクトですので、自分が何をやるかと同時に、それが周りにどんな影響を与えるか、という点にも注目します。(トビタテ生による留学者数を増やすための活動を、トビタテでは「エヴァンジェリスト活動」と呼んでいます)
実は私も初めに書いた書類にはこの視点が抜け落ちていて、ご指摘頂き書き直して提出しました。2次試験のグループ面接でも質問された点でした。それだけ重要度が高いんだと思います。
留学計画って自分の計画なので、どうしても留学者数を増やすって視点は抜け落ちがちだと思いますので、今一度自分の計画に盛り込まれているか確認してください。
トビタテは「人物」を重視していますので、
「あーこの人は将来きっとその分野に貢献する人になるだろうなー」
「そしてトビタテじゃないと、この人のやりたいことはかなわないだろうなー」
「てか、この人トビタテコミュニティの中に入って欲しいなー」
と思ってもらえたら、こっちのものです。
③最後に
これを書くに伴い、久しぶりにトビタテの募集要項を読んでみたら、私が採用された4期とは違う部分が多くてびっくりしました。(応募方法や支給金額や・・・)
もし、これを読んだ方が応募する形態と違っていたらごめんなさい←
よくトビタテは応募するだけで価値がある、と言われたりします。
というのも、書類を作るというのは、自分の考えをアウトプットする機会でもあり、良い頭の中の整理にもなるのです。
それは時に大変なことでもありますが、同時に「実り多き留学」を実現させるために不可欠なプロセスでもあります。是非、楽しんで書いてみてください~
そして根詰まりすぎて楽しめなくなったら、どうか周りの人の力を借りてみてくださいね。
質問等ございましたら、コメントやTwitter等からご連絡ください。お待ちしています~
ではでは、タイから健闘を祈ります。