ちるえさんの自由帳

タイ・チェンライのNGOで1年間ボランティアをしたトビタテ生の日々と頭の中とお絵かき

お金事情【半年のまとめ編】

ミラー生活半分を終えて、久しぶりにお金の話をしたいと思います

 

タイに来る前のお金などの話お金事情【留学準備・4月編】 - ちるえさんの自由帳

ビザの話タイでボランティア長期滞在!ビザを受け取るまでのプロセスとお金のはなし - ちるえさんの自由帳

 

ちゃんと家計簿つけてます、ざっくりですが←

 

まずはこの半年で私が幾ら両替したかというお話。ざっくり記帳なので、いくら使ったかではなく、合計でいくら両替したかで、まずは使用状況を確認したいと思います。

 22.5万円でした。

え、思ってたよりも高い(;゚;ж;゚; )そんなに使ったっけ?!

というのが正直な感想です

 

なんでこんなにかかってしまったのだろうか・・・ということで分析してみる

 

 3段階に分けてみました。

 

①必然的なお金たち

パスポートの更新やビザ代、医療費、ミラー滞在費の不足分など節約しようのないお金たち。(タイに来る前に1年分ミラー滞在費は日本から送金しています)

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わお結構かかってる(;゚;ж;゚; )

でもビザを無事にゲットしたので、あと半年は払う予定がありません。医療費がかからぬよう体調管理に気をつけるぐらいでしょうか・・・

 

②必然だけど切り詰めようがあるお金たち

いわゆる「衣食住」のお金たち。でも支払済のミラー滞在費の中に「住」と「食」は概ね含まれていますので、ここでは、土曜の夜と日曜の朝昼晩などミラーでごはんが出ない時・ミラーでごはん食べない時の食事代、シャンプーやトイレットペーパーなどの生活用品、衣類にかかったお金たち。

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5月が飛び抜けています。5月はチェンマイに出かけたりバンコクに出かけたり(フォーマルな場だった為、そのための服を用意したり)したので予想通りです。あとは大体(?)同じぐらいですね。

 

③嗜好品たち

 最後に無くても死なないお金たちです。おやつ(晩酌含む)、画材代、マッサージ代、郵便代、ガソリンやバス代などの交通費なんかも含みます。

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やっぱり5月がダントツ。
5月にはバイクを買いました。
8月はウクレレとハードディスクを買いました。
それ以外を考えるとあんまり変動がない。ふーむ。

 

・・・こう見ると、めっちゃ使っちまった(;゚;ж;゚; )って思ってたけど、そうでもなくない?と思うのは私だけでしょうか。

ゆーて、22.5万円 ÷ 6ヶ月= 1ヶ月使用平均額3.75万円ですからね。来た当初に立てた計画では、1ヶ月に使えるお金の上限は約4万円で設定していたので、適正範囲内だと思います。(そう思いたい←)

 

お金を使っている感覚としては、あんまりカリカリしてません。出来るだけ買い食いしないようにしようと思いながら、暑い中での冷たいコーヒーには目がない、とかね。

コーヒーは嗜好品だけど、心身のパフォーマンスとか人間関係とか地域経済とかいろんなところに思慮を広げると、決して単なる「無くても生きていけるもの」ではないんだろうなと、思うことにしています。

 

ビザをゲットできたので、今後かかるお金は大体上記でいう②③に当たるものになります。融通のきく自由なお金ですが、学びを深めつつ元気で暮らすために適切に(これ大切)使いたいと思います。お金の使い方が下手くそな私にとっては、やりくりも重要な練習のひとつです。

 

10月はとりあえず旅に出るので、それが合計いくらになるかなぁといったところです。既に飛行機の予約をミスり約1300バーツを無駄にした・・・

できるだけ安く、かといって安すぎると安全性が心配なのでそこも考慮して、計画立ててます。

使った結果次第で、今後のお金の使い方をまた考えなければならぬなぁ。

 

それにしても、トビタテさまさまです、本当に。

感謝の気持ちを、忘れずに。

タイでボランティア長期滞在!ビザを受け取るまでのプロセスとお金のはなし

先日ようやくビザの一件が片付いたので、まとめておきます。長い戦いだった・・・

 

タイでボランティアで長期滞在って大変なんだなぁ・・・と。タイ人でも手続きに翻弄されるのだから、外国人がひとりでやるのは相当難しい気がする。

ミラーはボランティア受け入れの蓄積があるので、助かりました・・・聞けば他のNGOからビザ申請の相談をされたりするらしいです。

 

私がビザについてちゃんと調べ始めたのは今年の2月の終わり、タイに来る1ヶ月前のことでした。というのも、2月はずっと体調を崩して何にもできなかったのです・・・

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まず札幌に住んでいた私、どこの大使館に行けばいいのかよくわからず(結局東京の大使館に行きました)

ネットで調べたら存在しないはずの札幌のタイ領事館なるものがあることになっていたり(電話番号まで書いてあった、かけたら通じなかったけど)

大使館によって、必要書類が微妙に違っていたり、ドキドキイライラ・・・

 

もうわけわからなかったので、申請するときはホームページ書かれてなくても必要そうな書類を全部持って行って提出しました。突っ返されたら受け取ればいいやーぐらいの気持ち。

結局全部受理されました。

 

私が申請したビザはNON-IMMIGRANT Oでした。日本でシングル(3ヶ月有効)を申請して、タイに来てから延長の手続きをしました。

本当は日本で1年のビザを取りたかったのだけど、出来ませんでした・・・聞くとタイの大学に交換留学している学生ビザの人も同じくタイに来てから1年間のビザを取ったそうです。厳しい・・・

 

Non immigrant O で1年間のビザを得るために、タイに持ってきておくべきものは、英語の在学証明書、もしくは卒業証明書でしょうか。自分の身元を保証するものです。PDFでも大丈夫らしいですが、原本があったほうが安心ですね。

他のビザだと、通帳残高とかを見せなきゃいけなかったりしますが、今回は必要ありませんでした。

 

タイに来てからの流れは、ざっくり以下の通りです。

 

4月、健康診断書を取りに行く(すぐもらえた)証明写真も撮る(たくさん必要です)

5月、パスポートの有効期限が2017年4月だったため、まずはパスポートを更新するためチェンマイの日本領事館に行く。2回行ったのにとんぼ返りでまるで観光してません・・・

6月、労働福祉局に行って労働許可証を発行してもらう。中に「ボランティア」と記載されています。手続き上のミスで「ボランティア」の記載がなかったが為にビザの更新が危うくできなかった人もいるので、注意が必要です。

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パスポートみたいな形。常に携帯してなきゃいけないそうです。

6月末、なんかよくわからないけど必要な書類をたくさん揃えてレッツビザ申請
(ミラーの総務の方が全部揃えてくださったので、私も何を用意していたのか知らない。それくらい書類は複雑でたくさんあった・・・時間もかかる)
諸々の複雑怪奇な事情により、本来であれば3ヶ月のシングルビザ終了後すぐに1年のビザが申請できるはずができず、もう一度3ヶ月のビザを申請

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3ヶ月のビザを申請すると、1ヶ月の審査期間があって、それをクリアするともう2ヶ月(合計3ヶ月)滞在できるという仕組みです。何度もイミグレーションに行かなくてはならないのでちょっと面倒。

9月末、やっと1年間のビザが下りる。(もうあと半年しか滞在しないのに!笑)
同時に私は旅行などでタイを何度も出国する見込みがあったため、リエントリーパーミットのマルチプルを申請する。(写真左)

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(リエントリーパーミットを申請しておかないと、出国した時点でビザが失効してしまう。おそろしや・・・)

4回以上出国予定の人はマルチプルのがお得なんだって。3800バーツ、高いぇ・・・

今後は3ヶ月に1回、イミグレーションに生存報告をしに行かなくてはなりません。それを忘れると罰金です。(写真右)

ご丁寧にタイ語・英語・ミャンマー語でかかれています。

 

 

日本で用意を始めて、1年間のビザが下りるまでにかかった費用は、10万円ぐらいかと。もっとかな。

ビザ申請費だけじゃなくて、大使館までの交通費とか郵送費とか、諸々色々かかる。

留学のお金がバカにならないとは、こういうところも言うのだろう。

私は今のところ留学に関するお金は全額トビタテで賄おうと計算していますが、果たしてどうなることやら・・・

 

ちなみに、10月7日からカンボジアとミャンマーに旅行に行きますが、どちらも入国にはビザが必須です。ネットでもできます。カンボジアはアライバルビザ(空港で申請できる)がありますが、ミャンマーにはありません。

 

高い!ビザ高い(´;ω;`)入国にビザが必要ないって、すごいことかもしれぬ・・・

ソムタム星ラチャパット

全然更新してませんでした(;゚;ж;゚; )

 

早いものでもう10月。いよいよ私のミラー生活も後半戦に突入です。

 

先日夏休みのボランティアさんが全員活動を終え帰国され、私にとっての夏も終わったなーという気分です。

 

タイの学校も10月は長期休暇でお休み。私たちの学校の活動もひとまずお休み。

農作業などのアウトドア活動やったり、部屋の片付け等インドア活動やったり。のんびりモード。

 

そんなゆるゆる生活の中の小ネタ集です。←

 

 

ミラーにはインターン生がたくさんいます。タイ全土からやって来て、約3、4ヶ月のスパンで入れ替わります。

 

今いるインターン生たちはとっても個性豊かな人たちが多いなーという印象。私だけかもしれませんが。

 

私がソムタム(青パパイヤのサラダ)好きだと言ったら、ソムタム好きのインターン生が「一緒にソムタム買いに行こう!」と声をかけてくれたり

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買いに行きました←

「ここのソムタムは美味しい」「ここは揚げソムタムも扱ってる」などソムタム通の彼女はとっても面白い。

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よく分けてもらいます、いつもありがとう←

 

また、写真を撮るのが上手なインターン生に

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星の撮影方法をレクチャーしてもらったり。

三脚まで貸してくれました。優しい(´;ω;`)

 

昨日はエアくん案内でラチャパット大学に行ってきました

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我らがでっかいどう大学なんて目じゃないくらい大きかった。

構内みんなバイクで移動してた。自転車だったら到底次の授業に間に合わないだろうな・・・

 

キャンパスライフいいなー大学生ってキラキラしてるー

 

 

・・・ってな感じで、小ネタに囲まれ楽しくやってます。笑

 

 

そういえば、全然報告していませんでしたが、無事に旅行の日程が決まりました。

10/7    チェンライ→飛行機→プノンペン

10/10  プノンペン→夜行バス→シェムリアップ

10/14  シェムリアップ→バス→バンコク

10/15  バンコク→飛行機→マンダレー、バガンを友達と旅する

10/19  バガン→夜行バス→ヤンゴン

10/23  ヤンゴン→バンコク

バンコクからはバスでチェンライまで帰ります。

 

というわけでカンボジア🇰🇭とミャンマー🇲🇲に行きます!楽しみ〜〜

カンボジアでもミャンマーでもトビタテ生に会えるのでワクワクしてます

間違えてヤンゴン→バンコク間の飛行機を、バンコク→ヤンゴンでとってしまって1300バーツぐらい無駄にしてしまったけど楽しみ〜〜

・・・まぁ良い勉強料だったということで。格安航空券だったのが不幸中の幸い・・・

 

旅行についてはまた書くとします。今日はもう寝まーす。

 

ふぁんでぃーな!

杏ちゃんのいる風景

 突然ですがみなさん

 

お母さんは外で仕事をしていましたか?

 

「ちょっと赤ちゃん見てて」って言われたら

できますか?

 

 

私の母親は専業主婦で、環境的に赤ちゃんなる存在と触れ合う機会は長い間ありませんでした。

 

なので、「共働き」や「働きながら」「子育て」の具体的なイメージが、まるでありません。

特に私は女子大で、大学で嫌という程「仕事と子育ての両立」について説かれましたが、学んでるその時は「なんでそんなことやるんだろ」ぐらいにピンときていなかった。

 

でも改めてそれらについて考えてみると、何故大学が半分躍起になりながらキャリア教育に力を入れていたか、なんとなくわかる。

 

将来のことを考えるとぼんやりと不安になる。

就活大丈夫かな、というのももちろんなくはないが、それよりも

結婚できるのか?とか、仕事しながら子育てって無理じゃね?とかまぁ取らぬ狸のなんとやらというやつですが

 

事実、トビタテの研修を受けた際「留学して将来海外とかでバリバリ働いてみたいが結婚とか出産育児が心配」という悩みはトビタテ生の中からもよくあがる声だと知った。どうも不安なのは私だけではないらしい。

 

トビタテ生はパッションの塊勢、いわゆるバリキャリ最有力候補たちの集まりといっても過言ではないが

 

≒かなり限られた人種だけの悩み?

 

そうでもないらしいぞ👇

manma(マンマ)|家族留学で子育てのリアルを学ぶ

 

「家族留学」、なるほど。

学生が立ち上げたと聞くから一層驚き。

学生だからこそわかる学生の不安。そしてそれをニーズとして昇華する発想の転換。すごすぎる。

 

このブログでも何度も言ってますが、まさに百聞は一見に如かず

不安に対しては誰かが何か良いことを何遍も語りかけるよりも、自分で何かを感じた方が心に響くようだ。

 

 

また前置きが長くなりました。

 

ミラーにはアイドルがいます。

 

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さくらさんとアソーさんの第一子杏ちゃん。タイネームとアカ族ネームと、3つの名前があります。でも大体みんな、あんちゃんって呼んでます。お歳は6ヶ月。

 

私がミラーに来る約10日前に杏ちゃんは生まれたので、「THE新生児」の時からのお付き合いです。

 

でも私がちゃんとだっこできるようになったのは多分ここ1、2ヶ月のことです

なぜなら

(2012年5月に描いたもの。従兄弟の第一子に会いに行った時の感想👇)

 

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ビビリだったから

 

👆ちなみにその後デンマークに半年行ってしまったので、帰国して会いに行った時は「え、同じ子?!」と言ってしまったぐらい大きくなっていた・・・(会うたびに成長に驚かされる)

 

杏ちゃんもそんなかんじで、何かしでかしてしまったらどうしようかと「杏ちゃんは私に任せてもダメだと思います」オーラを出していた。←

 

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最近は、逆に私がよく遊んでもらってます。笑

赤ちゃんおもろいなー

 

杏ちゃんの周りにはいつも色んな国の、色んな人がいて

さくらさんやアソーさんがご飯食べたり仕事している間に抱っこしていたり

洋服を手作りしてプレゼントしてたり

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かなり特別な環境だとは思いますが

子育てしてるさくらさんの話とか、同じ女性なのに「へえええ知らなかった」みたいなこともたくさんあって、勉強になる。

 

おそらくこれは、ミラーに来て学べる「おまけ」のひとつだと思います。

 

今後はオムツを替えられるようになりたい←

 

 

以上、女性キャリア教育的視点から見るミラー財団でした!笑

一本道しかバイクで走れなかった私が街のカフェでコーヒーとケーキを楽しむまで

カフェから更新

 

ミラーに来て9月が終わると丸6ヶ月が過ぎたことになります。すなわち半分が終わってしまうということ。早いな〜

 

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5月のはじめにバイクを買ったにも関わらず、ひとりで行けるのは人と車の少ないミラー周辺だけだった。ビビリの私、街に行けない。ちょーもったいない。

 

街に行きたいときは誰かにバイクを運転してもらっていた。でも思う。それではいけないと。自分のことは自分でなんとかする癖をつけなければ。

 

というわけでバイクで街に行く計画を施行しました。

 

最終目標は「センタンプラザで画材を買う!」

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センタンプラザはチェンライの国道一号線に面した大きなショッピングモールです。私が愛用しているアルコールインクの画材は、私が把握している限りそこにしか売っていない。

 

・・・とはいってもビビリの私、日本でももちろんペーパードライバー

ちょっとずつ距離を伸ばしていく作戦

 

 

第一目標は「サハサート高校の前のセブンイレブンで最低二回買い物をする!」

これが先々週の目標でした。サハサート高校の前のセブンイレブンは、ミラーから1番近いセブンイレブンです。

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こう見るとあんまり遠くないなー。

サハサート高校は日本人チームが毎週水曜日にお邪魔している学校です。なので頻繁に前を通りますが、なんせ交通量が多いので、ビビリの私は近づけなかった。

 

でも無事にミッションコンプリート。たんたたたーたーたったらー

 

その次、先週の目標は「街にバイクで2回行ってカフェでコーヒー飲んでブログに載せる!」でした

 

日曜日と本日月曜日、決行しました。

 

まずは日曜日。

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街に行くためには交通量の多い大きな橋を渡らなければならず、橋を越えたらが出現してくる。ドキドキドキ。

 

一昨日橋が2つあることを知り(既にお気づきだろうが、当方超方向音痴である)

日曜日の朝、一昨日知った道で街に行ってみる。

 

セブンイレブンの前にバイクを停め、街を歩きまわる。

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なんだか綺麗な外装のこのカフェに入ってみる。

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こういうデザインだいすき。

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この日はボランティアのなおきくんの誕生日で、帰ったらサプライズケーキがあること知っていたのでコーヒーだけをいただく 

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UNIEQUE SWEET 50B

あったかいコーヒーおいしいなー。

Wi-Fiもサックサクでした。

 

日曜日は、そのままバイクを置いて街を散策したり、バイクでウロウロしてみたりして、お昼頃帰ってきました。

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かえりのついでに山道をひたすら走ってルアンミット村のエレファントキャンプに行ってきました。ゾウさん見て帰ってきた。笑

一本道をひたすら走るだけで、気持ちよかった〜でも日に焼けました。

 

そして今日はチェンライのナイトバザール付近にあるドイチャンカフェに来ています

ドイチャンカフェとは👇

ドイチャン村アドベンチャー - ちるえさんの自由帳

 

街にもあると聞いていたが、どこにあるかは把握していなかった。地図を頼りにウロウロしてみると・・・

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もじゃもじゃでわかりにくい!

 

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し、しゃれおつ・・・

 

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今日はがんばって街までこれた自分にご褒美ということで、ケーキ(85B)とコーヒー(50B)をいただいています

 

涼しいーWi-Fiさくさくーおちつくーーーー

 

今週の目標は、いよいよセンタンプラザかなー

いつかバイクで遠出してみたいなー

 

そんなわけで、ちょっとずーつ、ビビリながらもがんばって運転してます。千里の道も一歩から!

 

来月旅行に行こうと思っています。カンボジアとミャンマーに行きたい。

でもいつから行くかとか、どこ行くかとか、なーんにも決まっていない。

かなり思いつきすぎて、本当に実現するのかなーとか不安だったりもします。

 

これまた、形にできるものから、形にしていくしかないんだなー。とりあえず今週中までに航空券とか予約しなきゃいけないものを予約しちゃうことが目標です。がんばりまーす

JSTグループ@ソンクェーパタナー村

こんばんはー。今日は久しぶりに熱い晴れ間となりました。アイスが美味しい。

 

前回は昭和女子グループの話でした
今回はJSTグループの話

 

JSTは、名古屋にある旅行会社さんです。⇩

名古屋 留学 ホームステイ JST | ボランティア

 

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総勢15名+スタッフ4人で、アカ族のソンクェーパタナー村にてワークキャンプを行いました。3日間かけて村人ともに道路を作ります。

 

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今回の道路はここです。ボコボコで雨が降ったら滑りそうだ。

 

〜道路の作り方〜

【材料】


セメント

【用意するもの】

バケツ

針金
仕切り
均すやつ

 

【作り方】

(自分も夢中になりすぎて写真を撮り忘れたので所々僭越ながらイラストでお楽しみください・・・←)


まずは砂の山を作ります。バケツ何杯分でカウント

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そしてセメントの袋をドサーッ。鍬で半分に割り、入れます。目に入ると危ないので注意。

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セメント一袋50キロ!

 

砂とセメントの山を崩して混ぜます。×4

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最後に山に凹みをつくり、凹みの周りに石をかけます。これもバケツでカウント

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そして真ん中に水を入れます。あとはもんじゃ焼きの要領でひたすら山を崩しながら捏ねる。

完成したセメントはバケツリレーで運びます。

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道を敷くところに針金を敷き、仕切りを置き、セメントを流し込みます。

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そして均す。

 

ちょっと乾いてきたら箒で溝をつけます。雨が降ったら滑っちゃうからね。

 

びふぉー

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あふたー!

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午前中だけでこんなに進んだ!

 

3日間の日程は幸いにも天気に恵まれずっと作業できました。しかしながら炎天下の作業はなかなか酷だった・・・

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日陰という癒しにみんなが集います。

 

JSTグループのすごいところは、雰囲気作り。

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みんな元気で楽しくて、村の人たちと一体になって作業に臨みました。

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最終的に、約60メートルの道路が完成。

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看板も作って、思い出に残る道になりました。

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村の人が道路を作るときに、私たちのことを思い出してくれたら嬉しいなぁ。

 

セメントを捏ねてつくる道路作りは、トイレ作りなどとは違って、職人技を必要としないため誰でもできるアウトドア活動なんだそうです。

 

大学生のみなさんは、もうそろそろ後期が始まってきますね。まぁ今はFacebookとかのSNSで情報共有してたりしますが
友「夏休みどっか行ったー?」
私「タイの山奥で道路つくったよー」
友「は?!?!」

ってなります。大体。そんで、虫嫌だわーとか水シャワー無理ーとか言う人が現れて、よくそんなところ行けるねって。

 

JSTのメンバーの話を聞いたら、来る前は「水シャワー嫌いで」「食器汚いの無理で」と思ってた人もいて、でも帰る時に聞いたら「なんとかなるもんですね」だそうです。

 

そう、頭で考えることと、実際にやってみて感じることって、違うんですよ。

 

それはやってみた人にしかわからないことで、だから時々「まじかよ」みたいな反応されてちょっと悲しい気持ちになったりもする。笑

でも、今回みんなが「タイの山奥で村人と道路」を作っていた時間に、その「まじかよ」って言った人も、別の何かをしていたわけですよ。

人間の目は2つしかない、頭は1つだけ。体もひとつ。

だからどんなに頑張っても、見れるもの

体験できること考えられることにも限界がある。

どの経験が偉いとかはないんだと思う。

 

どんな気づきも大事だしそこに優劣はないので、何事にも自信を持ってシェアしてほしいなー。

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いい写真いっぱい撮れて嬉しい。笑

 

 JSTグループとの活動は、たくさんの気づきで溢れて、同時にそれを素直に表現できて、認め合える、喜びと幸せに満ちていたように思います。

 

きっとそれは、JSTグループのメンバーだけじゃなくて、ソンクェーパタナー村の人とか、子どもたちとか、みんながそう感じていたんじゃないかなー。

 

最後にみんなから寄せ書きいただきました

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 たくさんの元気をグルフマデー!(アカ語でありがとう)

名古屋に行くのがとっても楽しみです。笑

またタイにも遊びに来てね〜

「クライアントの私」と「支援者の私」

「試し行動」をご存知だろうか。

 

相手の反応を試すためにあえて悪いことをしてみるといった行動のことを言います。

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子どもに多い、と本や教科書には書いてあります。

家庭に問題のある子が親の関心を引くために・・・とか、児童養護施設の子が・・・とか、いわゆる「非行」に発展する・・・とか。

 

試し行動される側からすれば「なんでこんなことするの?!」と疲労困憊怒り心頭だろう。

 

そんでもって本や教科書には「子どもたちを愛情をもって受け止めてあげることが、試し行動には大事だ」とか書いてある。

 

乾いた笑いが思わず出てしまう。

愛情をもって受け止めるって、なんぞや。それじゃあまるで今までは愛情が足りなかったみたいじゃないか。

 

「子どもに多い」と書きましたが、じゃあ大人になったら試し行動はなくなるかといえば、そういうことでもないような気がします。

というのは、年を重ねて、試し行動にもレパートリーが増えて、わかりにくく見えにくくなると思うからです。

 

「誰かが自分のことを見ている」と感じるための、行動。

具合が悪くなってみる?勉強やスポーツ頑張って1番になってみる?目立つことしてみる?

「私のことを見て!」という気持ちが起源でも、結果的に勉強やスポーツで結果を残したり、成果や技能を得られたら、結果オーライだったり。

 

 

・・・前置きが長くなりました。

今日は、私自身の「ネガティブ」な話です。

 

前にも書きましたが、私のキャッチコピーは「ネガティブとポジティブがせめぎあってアクティブしている人」

 

ブログを読んでいるみなさまは、主に私のポジティブな側面を見ていらっしゃいますので

本当にネガティブなの?とか、言ってるだけじゃね?と思う方も多いと思います。

 

実際そうなのかもしれません。

 

私は大学の学部時代には、社会福祉を専攻し、「ペーパー」ですが社会福祉士と精神保健福祉士を取得しているため、世間一般の「普通」にちょびっと毛が生えたぐらいだけ、「社会福祉」の観点から「支援」を考えることができると自負しています。

 

社会福祉士と精神保健福祉士ってなんぞや、って思う人も多いと思いますが、いわゆる「ソーシャルワーカー」(以下ワーカー)、もっと言えば「困ってる人を助けるためになんでもやっちゃう屋さん」です。働く場所によって、法律に関することも、保険のことも、家探しも、身の回りのお世話も、なんでもやります。

 

ワーカーが支援をする方々のことを「クライアント」と呼んだりします、かっこいいですね。←

 

私はクライアントでもあります。

 

変な話です。私はワーカー、支援者として教育を受け、国家資格を所持していますが、同時に支援を必要としている者でもあります。

 

それゆえ、私は常々自分の「ネガティブ」を、支援者の視点と、当事者の視点から、見たり考えたりしています。

 

私は、支援者から見て、とても素直で、とてもやっかいなクライアントです。

 

明るくて、一応真面目で、よく人と話をするし、社会的にマズイことは今のところしてないし、言われたことは守る。

 

そして、それらを表面的ではなく従順に行っている。

 

これも本当の私です。

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根暗で、頑固で、本当に言いたいことが言えなくて、表に出したらマズイことを隠し続けて、どんなに人から良いことを言われてもそれを信じることができない

 

これも、本当の私です。

 

いつもはポジティブ面が前に出てますが

時々ネガティブ面が一歩前に出てしまう。

 

よく話すし、文書書いたり絵を描いたりするのが好きなのは事実ですが

本当に言いたいことに限って言葉にできない。そして、それを誰にも気づいてもらえない。

「助けて」という、たった一言が言えない。

 

私の周りの人も、「ネガティブ」な一面を持っていることは知っていて、「困った時は言ってね」と言ってくださる。本当に嬉しいしありがたい気持ちでいっぱいになる反面、それが言えるならば今頃こんな風になってないですよと吐き棄てたくなる。言わないけど。

 

じゃあ助けてほしい時、どうするか。

気づいてほしい一心で、「試し行動」をする。

 

超回りくどい。気づいてほしいのに試し行動だと気づかれないように必死で隠す。そうやって自分のことを見てくれているか振るいにかけている。当然、誰も気づかない。

 

あるいは、この人になら助けてって言えるかもしれない、と思った暁には

やっぱり気づいてもらえなくて

助けてほしいように見えないので「問題を大きくするな」とか言われたり

自分が求めていたものを得られなくて

仕方ない当然だと思う反面怒りみたいなものを感じて、その怒りは相手への怒りじゃなくて「がっかりしてんなよそうなって当然だ期待した自分が悪い」というものだったりする

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助けてほしいけど、助けてもらえない。自分には誰かに助けてもらう力すらないのである。

 

 時々そんな絶望感と孤独感にのまれてしまう。

 

わかっているのだ、自分の思った通りに助けてもらえないこと、自分でもどうすればいいのかわからないのに相手がどうかしてくれるわけがないこと

 

私はクライアントでワーカー。

「助けてほしい」気持ちも、それをうまく言葉に言えない気持ちも、助けてくれる人を信じたいのに何故か怖くて近づけなくなってしまう気持ちも。

そういう人を「助けたい」と思う気持ちも、でも何をしていいかわからない気持ちも、どうしてあげることもできない気持ちも。

どちらもわかる。

 

そして今だにどうすればいいかわからない。

 

とりあえずは、人に期待しすぎないこと、そして「適切に」ヘルプを求めること

を練習中ですが、難しいですね。

 

自分でなんとかするしかないのです。

魔法のようになんとかなることも、スーパーマンみたいな人が現れることも、ないし、それを期待しているうちは何も変わらない。

 

世の中は白黒はっきりしてない。

助けてほしいとそうでないひととか

問題があるとかないとか

幸せかどうかとか平和かどうかとか

見ただけで、考えただけでわかるものではない。

何かをすれば完璧にわかるというものでもない。

 

そういう限界を、常に頭に。

常に心に。

 

 

先日、久しぶりにパニックを起こして、自分の社会性のなさに嫌気がさして、思わず書いてしまった。

 

(追伸・この記事はFacebookにもツイッターにも、私はどこにもシェアしていません。これもひとつの試し行動だったりします。笑)